人気が高い中型犬5選!ブルドッグ、サモエド、ミニチュア・ブル・テリア、ウィペット、甲斐犬

小型犬もいいけど、大きい犬が好きという人も少なからずいる事でしょう。ただ、あまりにも大きすぎる犬もちょっとという人に向いているのが中型犬といえます。

大きさも大きすぎず、力が弱い人でも飼い易いタイプの犬種が中型犬といえます。中型犬は体重的には15~25㎏ほどといわれ、抱っこをするのもよっぽど力がない人でもない限りする事ができます。

今回は、そんな中型犬の中でも特に人気が高い5犬種について紹介したいと思います。
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イギリス生まれの元闘犬種、ブルドッグ

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原産国イギリスでは、勇気・不屈・忍耐の象徴といわれ、イギリスの国犬の地位を獲得していて、イギリス海軍のマスコットにもなっている犬種です。
ブルドッグは18世紀のイギリスで犬と牛を戦わせるブル・バイティングをさせる為に作出された犬種。ですが、1835年にブル・バイティングが禁止されると、人気が急落しました。
その後、外見をそのままに攻撃性を低くする事に成功し、人気が高まりつつある犬種です。

外見は強面ですが、性格は陽気でおどけたところがあり、温厚で大人しい性格をしていて、愛想もいいので非常に飼育しやすい犬種です。また、飼い主や家族に対して忠実で優しいのもこの犬種の特徴です。
ただ、暑さに弱いので夏場を中心に暑さ対策を行う必要があります。

サモエドスマイルが象徴的な中型犬、サモエド

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サモエドはロシア原産の護畜犬で、古い時代からサモエド族と一緒に生活をしてきた犬種で、トナカイの番やカモシカ猟、そり引きなどに使役していて、特には人と一緒に眠る事がありました。これは暖房の代わりにしていたといわれています。

現在では、ホワイトのカラーが主流ですが、20世紀初頭まではブラックやタンのカラーもありましたが、イギリス人繁殖化によってふるいにかけられ、現在のようなホワイトのカラーのサモエドが主流となりました。

攻撃的ではありませんが、適度に警戒心があります。また、非常に社交的で番犬として飼育する事はお勧めできません。
温和で、見知らぬ人や犬とも仲良くする事ができ、飼い主や家族に喜ばせる事が大好きな犬種です。

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元闘犬のブサカワ系、ミニチュア・ブル・テリア

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ミニチュア・ブル・テリアは、19世紀にブル・テリアを小型化させて作出された犬種で、闘犬だけでなく、ネズミ苅ゲームに使用されていました。ただ、ブル・テリアの獰猛な性格のまま小型化したために扱いにくく、極端な小型化のために虚弱体質となってしまい、人気が急落して絶滅寸前まで担ってしまいました。現在では、犬の向上が進められた結果、全世界で人気がある人気犬種となりました。

ユニークなダウン・フェイスをしていますが、情熱と勇気を持ち合わせた犬種で、遊ぶ事といたずらが大好きな犬種です。また、基本的には優しく、飼い主や家族には非常に忠実で、やや頑固な性格をしています。
甘えん坊なので、長時間の留守番は嫌いです。また、皮膚が弱く、皮膚疾患に罹患する傾向が高く、いびきがうるさい傾向にあります。食欲旺盛なので、肥満には要注意です。

イギリス生まれのスピードスター、ウィペット

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ウィペットはイギリス生まれの狩猟犬で、17世紀頃に作出された犬種です。二度の世界大戦の戦禍によって多くの犬種が受けましたが、この犬種は殆ど戦禍を受けることなく、現在では人気を博する犬種となりました。

この犬種の最大の特徴は、ダブルサスペクションギャロップといわれ、前肢と後肢を揃えて動かし、背中を使って走る走法で、ウィペット同様にアフガン・ハウンドやグレーハウンドなどの足が速い犬種で認められる特徴的な走法です。最高速度80㎞といわれ、短距離だけであれば、犬界最速といわれるグレーハウンドにも負けないといわれます。

愛情深く、社交的な性格で、飼い主や家族以外の人や犬とも仲良くする事ができます。また、子供に対しても穏やかに接する事ができるので、子供がいる家庭でも飼育する事ができます。

走り回る事が大好きな犬種ですが、室内では大人しいので室内飼育に向いている犬種といえます。更に、寒がりなので飼う際には温度調節が簡単な室内が最適といえます。

戦時中には軍用犬として使役する可能性もあった甲斐犬

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日本原産の日本犬の中で柴犬に次ぐ人気犬種が甲斐犬です。甲斐という犬種名通り山梨県で作出されて、狩猟犬として活躍した犬種です。昭和9年には秋田犬に次いで天然記念物に指定されました。

飼い主以外には心を開かないといわれ、その生涯で忠誠を尽くするのはただ一人の飼い主だけといわれています。また、気性が荒く、攻撃的な一面があります。ただ、現在では攻撃性は減少傾向にあります。

甲斐犬は意外にも知性が高く、第2次世界大戦中には軍用犬として訓練が行われましたが、実際に軍用犬として使役はしませんでした。訓練自体は、ジャーマン・シェパード・ドッグよりも約半分の時間で終える事が出来ましたが、軍関係者を飼い主とは認めずに全頭が脱走した為に計画は頓挫したといわれています。ただ、その明晰な頭脳は証明されているといえますね。

警戒心が強く、暑さにも寒さにも強いので番犬として室外飼育をする事ができますが、他の犬とは仲良くする事が出来ないので、多頭飼育には向きません。

まとめ

1. ブルドッグは厳つい顔とは違い、温厚で優しい犬種です。

2. サモエドは愛くるしい容姿そのままで、社交性の高い犬種です。

3. ミニチュア・ブル・テリアはユニークな容姿と優しい心が魅力的な犬種です。

4. ウィペットは走る姿が絵になる犬種です。

5. 甲斐犬は攻撃的な性格がネックですが、その忠誠心は他の犬にはありません。

中型犬は大きさ的にも飼育しやすく、ペットというよりも人生のパートナーと呼ぶに相応しい犬といえます。ただ、小型犬よりは体格が大きいので、比例してパワーもあるので注意しましょう。それぞれの犬種の特徴と飼い主のライフスタイルを考慮して犬種を選ぶようにします。

(コラム:ペット専門家 クロさん)

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