犬のマッサージ ~愛犬をリラックスさせて癒す。犬のマッサージの目的とやり方~

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犬にも人同様にマッサージをする事がいいとされています。

ただ、人とは違う動物である犬なので、どのようなマッサージを行えばいいのかよくはわかりませんね。また、犬にとってはどんなマッサージが効果的なのかもわかりません。

今回は、犬のマッサージの目的とマッサージのやり方について紹介していきたいと思います。

犬のマッサージの目的

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犬のマッサージの目的は、人と同じで癒しです。また、犬との絆が深まるので、より深い信頼関係を築く事もできます。

基本的に犬は、心を開いていないと体に触られる事を嫌がる動物です。なので、マッサージができる時点で信頼は構築されていると思って大丈夫ですが、より一層の深い絆で結ばれる事がマッサージを行う事でできます。

一般的にマッサージを行うと、血流が促進されます。その結果、疲労回復を早め、疲れをより早くとる事ができます。また、犬の脳から快楽物質で、脳内麻薬の1つであるエンドルフィンが分泌され、犬が気持ちいいと感じます。

また、犬をマッサージする飼い主や家族もリラックス効果があります。犬は、触る事で人をリラックスさせる効果があります。

犬のマッサージの本来の目的ではありませんが、重要な事として犬の体を定期的にマッサージしていると、異物のようなものがある、皮膚が赤い、被毛が抜けている、体重が増えている・減っている等の小さな変化に気づきやすく、疾患の早期発見をする事ができます。

犬のマッサージ

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犬にマッサージをする前に、マッサージは筋肉をほぐす事ですが、筋肉には硬直と弛緩という状態があり、弛緩している時にマッサージを行わないと効果が十分に発揮されません。硬直状態に行うと、深い部分まで効果が伝わらずマッサージをする意味がありません。

また、マッサージは指の腹で行うようにします。決して指の先などではしないようにします。指の先で行うと、力が一転に集中してしまい、犬が痛がってしまいます。

また、力いっぱいはしないようにしましょう。力いっぱいしなくても効果はあるので、適度の力でマッサージをするようにしましょう。

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犬のマッサージをしてはいけない時

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何時でもマッサージはしていいわけではありません。どうしてもやってはいけない時があるので、そういった場合にはマッサージはしないようにしましょう。

まずは、怪我やガン、発熱を起こしている時はやらないでください。特に癌は血流やリンパに乗って全身に行くので癌の進行を促進してしまう可能性があり、命に関わる事もあります。

また、食後や激しい運動の直後も避けます。これは、筋肉が硬直状態にあるので、マッサージをしてもあまり意味がありません。

犬のマッサージをする場所

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犬のマッサージをする場所は、顔や首、前後肢、胸やお腹の部分が一般的なマッサージの場所ですが、犬によっては触られる事が嫌な場所もあります。

なので、マッサージをする前にどこを嫌がるのか、嫌がる場所がわかっている場合には少しずつ慣らしていき、どこでも触られるようになるのが理想です。ただ、どうしても嫌がる場所がある場合には無理やりしないようにします。

犬のマッサージのやり方

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犬のマッサージにはいくつかやり方がありますが、基本的にはどんなやり方でも構いません。要は、犬がリラックスすればいいだけです。
ただ、やり方を理解しておくと、やりやすい事は事実ですね。

被毛の流れに沿って優しく撫でる軽撫法骨の感触がわかるほどに力を入れて、被毛に沿って撫でる軽擦法、人でいう指圧の要領で犬が嫌がらない程度の力で押す圧迫法などがあります。

犬のマッサージは基本的に被毛に沿って優しく、ゆっくり行うようにします。また、大事なのは犬の様子です。ちゃんとしたマッサージをすると、犬は気持ちよさそうにします。

なので、犬が気持ちよさそうにしているかどうかを観察しながら行うと、間違ったマッサージはしません。

まとめ

1. 犬のマッサージの目的は、基本的には人と同じです。ただ、犬のマッサージは行う方にもメリットがあります。

2. 犬のマッサージは、一番大切な事は犬が痛みを感じたり、嫌な思いをしないようにする事です。

3. 犬のマッサージをしてはいけない時は、疾患に罹患している時や体調がすぐれない時です。そんなときにはマッサージはせずに、治療や体調がよくなるようにする事が優先です。

4. 犬のマッサージをする場所は、筋肉をほぐす事が目的なので、基本的には全ての場所で行えますが、特によく動かす筋肉の場所を重点的に行います。

5. 犬のマッサージのやり方は、決まったやり方ではなく、犬の様子を見ながらその犬に合った方法で行う事がベストです。

犬のマッサージは、決して難しいわけではなく、やり方を覚えたり、その犬に合った方法を見つけてしまえば、簡単にできます。また、スキンシップの時間としても効果的といえます。

犬とのスキンシップが少ないと感じている飼い主や家族は、マッサージを行う事でスキンシップの時間を増やしてみるといいですね。

(コラム:ペット専門家 クロさん)