犬の火葬 ~亡くなった愛犬のご遺体の安置や火葬の方法~

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大事な愛犬が亡くなってしまうというのは、飼い主や家族としては非常に悲しい事ですね。でも、愛犬が亡くなった際には行わなくてはいけない事があります。

その1つが、愛犬の埋葬です。埋葬方法は、一般的には火葬か土葬かに分かれます。また、飼い主や家族の中には埋葬する前に人と同じようにお通夜を行う方もいます。

今回は、犬の火葬やご遺体の安置の方法について紹介したいと思います。

犬のご遺体を安置する方法

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犬が亡くなった際に火葬まで、ご遺体を安置する場所としてはできるだけ涼しい場所に安置するようにします。また、その犬がお気に入りのベッドやブランケット、タオルなどに寝かせるようにします。

ご遺体が傷むことを避ける為に、湿度が高い場所は避けるようにします。また、梅雨時などの湿度が高くなる時期にはエアコンなどで湿度が高くならないようにする必要があります。更に、虫などが寄らないようにする事も大切です。

ペット用の棺を利用する際には、肢を伸ばした状態ではなく、犬座姿勢のような状態にするようにします。また、安置している時に排泄物が出てくる場合もあります。なので、鼻や口、お尻などに綿などを詰めればいいですが、ペットシーツなどを下に敷くだけでも問題はありません。通常、安置できるのは1~3日ほどと言われていますが、ご遺体の状態や気候などによっても変わってきます。

犬のご遺体を安置をする際の注意点

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安置をする際の注意点として、亡くなった犬が傷や傷口が化膿している場合にはご遺体が傷むスピードが速くなるので、その場合は火葬を早くする必要があります。特に、梅雨から夏にかけてはご遺体が傷むスピードが速いので、飼い主や家族の迅速な対応が望ましいとされています。

また、室外飼育をしている場合は安置する場所は室内にした方が、ご遺体が傷むスピードをお染める事ができます。

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犬のお通夜

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犬には、人とは違ってお通夜に形式があるわけではないので、飼い主や家族の好みで行う事ができます。

お通夜を行う理由は、大事な愛犬がなくなる事は飼い主や家族にとっては体の一部がなくなる気分に陥ってしまい、それが長期間続く、ペットロス症候群にもなりかねません。大事な家族がなくなるので、悲しみが心を支配する事は当然の感情ですが、いつまでも悲しみを引きずっていては生活に支障が出る場合もあるので、1区切りをつけ、愛犬との十分なお別れの機会を作る意味でもお通夜はお勧めです。

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犬の火葬

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犬の火葬は、火葬施設で犬のご遺体を火葬してもらう方法で、地方自治体によってはペットの火葬施設があるところもあるので、住んでいる地方自治体にはあるかどうかや料金などについて確認しておくとスムーズに火葬ができます。また、民間でも火葬業者が存在するので、そういったところを利用するという選択肢もあります。ただ、民間の火葬業者の中には悪質業者も存在します。追加料金も請求したり、ご遺体をごみとして処理したり、不法投棄したりといった事を行う業者もいるので要注意です。

火葬のタイプ

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犬の火葬には、幾つかタイプがあります。飼い主や家族の好みに合わせて行う事ができます。

犬の可能の1つである合同葬は、他のペットと共に読経などの合同葬儀をし、その後火葬してもらう葬儀方法で、遺骨はそのまま共同墓地や合同供養塔に納骨・埋葬されるので、形見として遺骨を残したいと思う飼い主や家族にはあまりお勧めではありませんが、火葬後の必要な事は業者に一任できるので、手間はかからない火葬方法といえます。

逆に、1頭1頭ずつ火葬をしてもらう一任個別葬があります。遺骨を返してもらえる返骨もできますが、火葬の立ち合いは行う事はできません。

また、火葬業者に一任する形ではなく、飼い主や家族も火葬に立ち会う事ができ、返骨もお骨上げもできるので、しっかりとお別れの機会を作る事ができます。更に、自宅まで火葬業者が出向く自宅葬もあります。最も人間の葬式に近づける火葬方法で、その犬に関わり合いがあった人と最後の時を過ごす事ができます。何より、自宅で行うので、飼い主や家族としては手間がかからない方法で、慣れ親しんだ自宅で最後の別れを迎える事ができます。

まとめ

1. 安置の方法は、ご遺体をできるだけ傷めないようにする事が大切です。

2. 安置をする際の注意点は、亡くなった犬の状態によって安置ができる時間が変わってくるので、その犬に合った安置時間を変えるようにします。

3. 犬のお通夜は、犬との別れの時間を作る事で、飼い主や家族が一区切りつける事が大切です。

4. 犬の火葬は、大事な家族だった愛犬の最後を大切な思い出にするために、悪質業者には注意します。

5. 火葬のタイプは、飼い主や家族がどういった最後の別れをしたいのかによって使い分けるようにします。

犬との別れほど悲しいものはありません。ですが、犬は人よりも速いスピードでその生涯を駆け抜けてしまいます。なので、飼い主や家族としては、最後の時はどうするのかについて考えて、理解しあっておく必要があります。

(コラム:ペット専門家 クロさん)