犬種の分類とその特徴 ~自分に合った飼い犬を選ぶために~

現在、多くの犬種が街の中で見かける事ができますね。
いざ、飼育しようとするとどんな犬種を選べばいいのか悩みます。

犬の種類は様々ある為に、その中から自分に合った犬種を選ぶのは大変ですし、実際どういった基準で選べばいいか判らないものです。
そこで、犬の種類はどういったものがあり、それぞれの特徴について紹介したいと思います。
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まずは、犬の種類の数とは?

犬種の種類は全世界で700~800犬種います。
また、犬種の登録などを行っている代表的な団体であるFCIでは公式犬種として公認されているのは約340犬種、FCIのアジア支部であるJKCでは約200犬種が公式犬種として公認されています。
FCIやJKC以外にはイギリスのKCやアメリカのAKCなどがあり、それぞれで公認している犬種の数が若干変わってきます。

FCIやJKCに公認されている犬種の数と全世界に生存している犬種の数が違っている事からも分かりますが、実際にはいまだ多くの犬種が公認されてはいません。

犬種の分類(グループ1~5)

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犬種は従事していた仕事の内容によって10に分類されます。
それぞれに特徴があるので、飼い主や家族のライフスタイルに合う犬種を選ぶようにします。

グループ1

牧羊犬や牧畜犬で、牛や羊などの家畜の群れを誘導したり、保護したりする事を仕事としていた犬種で、主な犬種としてコーギーシェットランド・シープドッグジャーマン・シェパード・ドッグボーダー・コリーラフ・コリーなどがいます。

利口なタイプの犬種が多く、運動量も豊富なので、散歩などの時間が多く取れない人やしっかりとしつけができない人にはあまり向かない犬種です。

グループ2

使役犬で、番犬や警護、救助犬などの仕事に従事していた犬種で、主な犬種としてはグレート・デーンやシュナウザーセント・バーナードドーベルマン、バーニーズ・マウンテン・ドッグなどがいます。

このグループは大型犬が多く、パワフルな犬種が多い傾向にあるので、しっかりとコントロールできる人でないと大変な犬種といえます。
ただ、セント・バーナードやグレート・デーンのように心優しい犬種が多いグループでもあります。

グループ3

テリア犬種で、キツネなどの小型の動物用の狩猟犬で、犬種名にテリアと付いている犬種です。
主な犬種としては、ジャック・ラッセル・テリアやヨークシャー・テリア、エアデール・テリア、ブル・テリアなどの犬種がいます。

テリア犬種は、テリア・キャラクターと呼ばれるほど気が強い犬種が多く、初めて犬を飼育する人にはあまり向かない犬種といえます。

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グループ4

ダックスフンドで、地中にするアナグマやウサギ用の狩猟犬です。
日本で最も人気が高い犬種の1つで、大きさにより3つに分類されるだけでなく、被毛のタイプや被毛のカラーが数多くある犬種です。

グループ5

原始的な犬やスピッツで、日本犬を含めたスピッツ系の犬種で主な犬種としては秋田アラスカン・マラミュートサモエドシベリアン・ハスキーなどがいます。

古い歴史を持つ犬種が多く、性格や性質、飼い方に関してはかなりよくわかっているので飼い易いタイプといえます。

犬の種類(グループ6~10)

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グループ6

嗅覚ハウンドで、大きな声と優れた嗅覚で獲物を追う狩猟犬で、主な犬種としてはブラッドハウンドバセット・ハウンドビーグルなどがいます。

嗅覚が優れているといわれる犬の中でも優れているので、においを追跡する事が大好きな犬種です。

グループ7

ポインターセターで、獲物を探し出し、その場所を主人であるハンターに教える事を仕事としていた犬種です。

主な犬種としてはアイリッシュ・セターイングリッシュ・セターイングリッシュ・ポインタービズラなどがいます。

グループ8

グループ7以外の鳥猟犬で、ゴールデン・レトリーバーラブラドール・レトリーバーアメリカン・コッカー・スパニエルイングリッシュ・コッカー・スパニエルなどがいます。

グループ9

愛玩犬で、家庭犬やコンパニオン・ドッグ、ラップ・ドッグなどを目的の犬種で、主な犬種としてはプードルチワワキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルなどがいます。

この犬種は、仕事をさせていたわけではなく、家族として飼育されてきた犬種なので、他のグループの犬種よりもコンパニオン・ドッグとして飼育しやすい犬種といえます。

グループ10

視覚ハウンドで、優れた視覚と走力で獲物を追い狩猟犬です。
主な犬種としては、ウィペットイタリアン・グレーハウンドボルゾイなどがいます。
足が速いタイプの犬種なので、逸走しないようにしましょう。
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まとめ

1. 世界では700~800犬種と数多くの犬種が存在しています。
2. グループ別にどういった犬がいるかを理解しましょう。

自分や家族がどのような飼い方をしたいのかやどういった性格を持った犬種を飼いたいのかを把握して、その基準に合った犬種を選ぶようにします。
自分の基準に合った犬種を選ぶことができれば、その後の10年以上は素晴らしい思い出と無償の愛を注いでくれることでしょう。

(コラム:ペット専門家 クロさん)