犬のしつけ ~愛犬をしつける必要性としつけるコツ~

犬を飼育すると、まずはやらなくてはいけないものがしつけですね。また、しつけの種類は室内飼育か室外飼育かでも変わってきます。さらに、犬種によっても覚えがいい犬種、覚えが悪い犬種もいます。
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今回は、しつけの種類やそのコツについて紹介していきたいと思います。

犬のしつけの必要性

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犬のしつけは、芸を教える事ではありません。人間と共に生活を送る為に必要な事を教える事です。なので、人間と共に生活する事以外の事を教える必要性はありません。また、飼い主や家族をはじめとした人間に対する攻撃性や怪我をさせる可能性があるものに関しては、しつけでしないようにもしましょう。

犬のしつけを始める時期

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しつけを始める時期は、仔犬時期が最適とされています。これは、仔犬は変な癖もなく、覚えやすいからです。成犬からでもしつけはできますが、癖を矯正したり、覚えるのに時間がかかったりといったこともある為に、仔犬時期からしつけを行うようにしましょう。

また、室内飼育をする場合には、トイレなどのしつけを家に迎えた時から行うようにします。これは、犬が一度トイレをすると、そこで繰り返し行う習性がある為です。

犬のしつけの種類

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犬のしつけは、一般的なものとしては無駄吠え、トイレ、散歩、噛み癖、留守番、飛びつき、ハウス、服従などがあります。特に飛びつきや噛み癖などの相手にけがをさせてしまう可能性があるものについてはしっかりとしつけを行うようにします。

また、室内飼育と室外飼育でもしつけの種類は変わってきます。さらに、室内飼育の場合は、室外飼育よりも人と密接に関係するためによりしつけの種類が多くなる傾向にあります。

基本的な犬のしつけのコツ

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犬のしつけは、かつては叱る事が基本線として行うのが主流でしたが、現在では褒める事を基本線にしつけを行うのが主流となっています。もちろん、いけない事をすれば叱る事は必要です。ただ、叱る場合は現行犯の場合に限られます。たとえば、留守番中にいたずらをして、飼い主や家族が帰宅後に叱っても犬は理解できません。犬は、時間が経過した後に叱られても意味を理解する事はないので、その場合は叱らないようにします。

犬のしつけで最も大切な事は、犬を叩いたり、蹴ったりしない事です。人でもそうですが、暴力だけで従える事はできません。

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さらに、犬のしつけは一貫した態度で行います。飼い主や家族で態度が変わったり、日によって態度が変わったりすれば、犬は混乱してしまいます。なので、しつけをする場合には飼い主だけでなく、家族全員に共通した認識を持つようにしてから行いましょう。

しつけが簡単な犬種

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しつけが簡単な犬種としては、プードル、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、アメリカン・コッカー・スパニエル、ボーダー・コリー、フレンチ・ブルドッグ、パピヨン、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ドーベルマン、ボクサー、シュナウザー、甲斐などがいます

どの犬種も基本的には利口で学習能力が高い犬種が、しつけが簡単といえます。ただ、利口故に飼い主や家族を自分の下とみて、指示を聞かなかったりする事があり、最終的には飼い主や家族に対して唸ったり、噛んだりする事もあります。どの犬種にも共通していますが、飼い主がしっかりとしたリーダーシップを示すようにする事が大切です。

しつけが必要な犬種

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しつけは、チワワやヨークシャー・テリアなどの小型犬でも必要ですが、犬種によっては絶対にしつけをしなければいけない犬種が存在します。

特にしつけが必要な犬種としてはセント・バーナードやグレート・デーンのような超大型犬や大型犬です。これは、犬は遊びのつもりでも人にけがを負わせてしまう可能性が高いからです。また、アメリカン・ピット・ブル・テリアやスタッフォードシャー・ブル・テリア、土佐闘犬などの元闘犬種に関してもしつけは必要です。さらに、アイリッシュ・テリアやエアデール・テリア、ジャック・ラッセル・テリアなどのテリア犬種はテリア・キャラクターと呼ばれるほど気が強く、闘争心がある犬種が多く、しつけをするようにします。

しつけが大変な犬種

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しつけが大変な犬種としては、意外にも小型犬種がいます。これは、体格が小さいためにほえやすいという特徴と飼い主や家族が甘やかしやすいという特徴の為といわれています

更にテリア犬種や、独立心旺盛で頑固な性格の犬もしつけが難しいといわれています。
自分で判断して行動したいと思う性格の犬が多く、コマンドが聞こえても聞こえていないふりをしたりして自分の思った通りに行動する事があります。

まとめ

1. しつけの必要性は、人を守るのではなく、犬を守る事です。

2. しつけの種類は、全部を教える必要はなく、その犬の特徴や性格によって増減します。

3. しつけのコツは、人でも褒められる事はうれしい事ですよね。それは犬も同じです。

4. しつけが簡単な犬種は、簡単ですが、やり方によっては問題児にもなり得ます。

5. しつけが必要な犬種は、人にけがをさせる可能性のある犬種で、人にけがをさせないようにする事が大切です。

6. しつけが大変な犬種は、気長に根気よく続けることが大切です。

犬のしつけは、犬種によっては簡単な事ではありませんが、人との共生をする上ではしなくてはいけない事です。また、それを行う事が飼い主の責任とも言えます。しつけをしないで飼育をすれば、他の人を怪我させてしまう事もあり、最悪の場合は相手が死亡したり、怪我をさせた犬が処分されたりする事もあるので、犬を守る意味でもしつけは必須といえます。

(コラム:ペット専門家 クロさん)